四高と兼六園の文学~金沢散歩学 ①四高
21日(木)、「かなざわ・まち博2008 金沢散歩学」の第8回「四高と兼六園の文学」に参加しました。

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四高記念像


旧制四高に学んだ作家たちの作品にふれ、その文学的土壌について考えてみました。









まずは、広坂通りにある石川四高記念館へ。
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ここに、四高(第四高等学校)の校舎が残っていて、今は、「石川近代文学館」と「石川四高記念館」になっています。
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早く着いたので、四高の中を撮り回る・・・
まず廊下。今にも四高生が歩いて来そうな・・・。
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階段。
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教室。
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今回の講師は、金沢学院大学主任教授の秋山稔さんです。
四高記念館の中を秋山さんに案内していただきながら、四高の歴史や作家たちについて学びます。
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ここ四高に学んだ作家には、中野重治(大正13年卒)、井上靖(昭和5年卒)、高橋治(昭和25年卒)などがいます。
中野重治の「歌のわかれ」、井上靖の「北の海」、高橋治の「名もなき道を」に、それぞれ四高に学んだ頃の金沢の人々や風景が描かれています。
秋山さんによれば、四高が生んだ作家たちは、いずれも「孤高の道を行く作家」であり、四高の「超然主義」が生きており、金沢がはぐくんだ文学といえるそうです。

四高記念館前にある井上靖の「流星」の詩碑。
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・・・高等学校の学生の頃、日本海の砂丘の上で、ひとりマントに身を包み、仰向けに横たわって、星の流れるのを見たことがある。・・・


最後に運動場。今は県中央公園。
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金沢を訪れた際には、ぜひ四高記念館ものぞいてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、四高の武術道場(柔道部にいた井上靖はここで練習したという)と物理化学実験教室は、ここにはなく、なぜか愛知県犬山市の「明治村」に移築保存されています。

PENTAX K100D
金沢 四高記念館(国重要文化財)
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by tokimekiroman | 2008-08-23 20:20
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