芭蕉と歩く下口街道~金沢散歩学
「かなざわ・まち博2008」の一環として「金沢散歩学」というイベントがあります。
きょう7日(木)、その第4回「芭蕉と歩く下口街道~芭蕉ゆかりの句碑~」に参加しました。
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百日紅の花


炎天下、芭蕉ゆかりの句碑やお寺を訪ねて、およそ2時間、歩いて来ました。





芭蕉といえば「おくのほそ道」。
元禄2年(1689年)3月、芭蕉は弟子曽良を従えて、奥羽、北陸の旅に出たのですが、7月15日、金沢に入り、24日まで滞在しています。
今回の金沢散歩学は、その芭蕉の足跡を辿ろうというものです。

講師は、ボランティアガイド「まいどさん」の穴田克美さんです。
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山の上町の小坂神社(金沢五社の一つ)に集合しました。ここに、「芭蕉翁巡錫の地」の石碑があります。
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「此の山の神にしあれば鹿に花」・・・芭蕉が当地に立ち寄った時、弟子曽良が詠みし句。

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飴買い幽霊伝説が残る「あめや坂」。光覚寺の前。
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心蓮社(浄土宗)へ。
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「蕉門十哲」の一人、立花北枝は、芭蕉の金沢滞在中、離れることなく随行し、越前松岡まで見送ったという。
心蓮社に眠る。
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「しぐれねば また松風の ただをかず」・・・北枝の句。

卯辰山へ。
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卯辰山の中腹にある宝泉寺(真言宗)。
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「散る柳 あるじも我も 鐘をきく」・・・芭蕉。

宝泉寺の境内から見る浅野川界隈
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卯辰山から下ってきて、旧観音町。
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先日水害に見舞われた浅野川界隈を右に見て・・・
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新町へ。立花北枝宅跡。
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立花北枝宅(源意庵)での句会で芭蕉が詠んだ句。
「あかあかと 日はつれなくも 秋の風」(句碑は兼六園にある)

3月に江戸を立ち、奥羽、北陸を経て、8月に大垣に着くまで、ざっと450里を143日で歩いた46歳の芭蕉と41歳の曽良。
元禄時代の旅人は、大変な旅をしたものですね。私は、2時間歩いただけでも疲れたというのに・・・。
今回の金沢散歩学、歩くのは大変だったけど、勉強になりました。

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金沢 卯辰山山麓寺院群「心の道」
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by tokimekiroman | 2008-08-07 20:33
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