金沢・長町武家屋敷跡 野村家跡
大野庄用水に沿った道をしばらく行くと、野村家跡に着きます。
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野村家の始祖は、天正11年、加賀藩の藩祖・前田利家が金沢城に入城した際、直臣として従った野村伝兵衛信貞で、禄高1200石を拝領し、この地に1000坪余りの屋敷を拝領していました。
代々、御馬廻組組頭や各奉行職を歴任したということです。
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明治の武家制度の解体で、屋敷は取り壊され、菜園になってしまったそうです。
その後、加賀・大聖寺藩・橋立の北前船の船主・久保彦兵衛の豪邸の一部をこの地に移築して、現在に至ったということです。

家に上がると、ガラスケースに入った甲冑が目に入ります。
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天正12年、前田利家軍と佐々成政軍が戦った末森城の戦いで野村伝兵衛が着用した甲冑だそうです。貴重なものですね。

廊下を行くと、謁見の間。
久保彦兵衛が大聖寺藩藩主を自宅に招いた際の謁見の間です。
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襖絵は、加賀藩のお抱え絵師であった佐々木泉景(狩野派の最高峰・法眼位であった)の筆になるもの。
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総檜造りの格天井の上段の間。紫檀、黒檀を使った緻密な細工が施されています。
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ちなみに、橋立の久保彦兵衛邸は、藩主を招いた謁見の間と上段の間がここ野村家に移築され、母屋の部分は先日このブログでも紹介した加賀市大聖寺に移築され、「蘇梁館」になっているのです。
偶然にも、二つの建物が結びつきました。

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土塀が続く道で見かけた夾竹桃の花です・・・。
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実は、私のブログの記事・写真が海外で盗用されていることが分かりました。
15日と17日にアップした「金沢の夜を彩る『月見光路』」(1)(2)です。
ある方から教えていただき、びっくり!
中国語で書かれたブログで、コメント欄に、こんなことをしないよう、書いておきましたが、対策の一つとして、今回のブログから写真に文字(著作者名)を入れることにしました。

それにしても、記事と写真をそっくりそのまま自分のブログにアップする・・・こんなことが実際にあるんですねぇ!
  このブログです!

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金沢 長町武家屋敷跡 野村家
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by tokimekiroman | 2007-10-27 17:08
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