珠姫の寺・天徳院
時折り陽が差す良い天気に誘われて、自転車で遠出をしてみました。
犀川の自転車道を走って、下菊橋から一般道に上がり、小立野台地へ。
久しぶりに天徳院を訪れました。ここは「珠姫の寺」と呼ばれています。

珠姫(たまひめ)は、2代将軍・徳川秀忠の次女で、慶長6年(1601年)、わずか3歳で、金沢に来ました。
その頃、前田家謀反の噂が立ち、2代藩主・前田利長は謀反の意思がないことを示すため、母のまつ(芳春院)を人質として江戸に送り、かわりに、将軍の娘を弟・利常に貰い受けたのです。
珠姫は14歳で利常と結婚、3男4女を出産し、24歳の若さで亡くなりました。
3代藩主となっていた利常は、珠姫の死をいたく悲しみ、小立野の地に敷地4万坪の寺を建て、天徳院(珠姫の法号)と命名しました。
境内にたたずんで、珠姫がたどった数奇な運命を思い、複雑な気持ちになりました。

d0043136_22124772.jpg

天徳院山門

元禄6年建立で、金沢市指定文化財です。

d0043136_22132066.jpg

仁王尊像


d0043136_22135810.jpg

加賀・前田家の剣梅鉢紋


d0043136_22155196.jpg


d0043136_22161097.jpg


d0043136_22162687.jpg

天徳院本堂

本堂の中では、からくり人形が演じる「珠姫・天徳院物語」が披露されました。
残念なことに、撮影禁止でしたが、なかなかよくできていました。

PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX DA12-24mm/F4ED
SMC PENTAX-F Macro 100mm/F2.8
金沢・小立野・天徳院
[PR]
by tokimekiroman | 2006-10-21 22:56
<< ひがし茶屋街の夜景 金木犀の匂う道 >>