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金沢検定の第15回講座~歴史
金沢検定の第15回講座に行ってきました。
今回の講師は、金沢学院大学教授の東四柳史明さんです。
この中で、いよいよ検定試験が近づいてきたこともあって、読んでおくといい書物をいくつか挙げて頂きました。

「加賀能登の歴史」(若林喜三郎編著、講談社)
 石川県の歴史について、基本的なところを押さえた書物です。
「石川県の歴史」(北国出版社)
新版「石川県の歴史」(高沢裕一編、山川出版)
「図説 石川県の歴史」(高沢裕一編、河出書房新社)
「ふるさと石川歴史館」(北国新聞社)
「ふるさと石川」(石川県教育委員会)
 県内高校の先生が分担執筆。高校の教科書として使用されています。
「金沢城下町~社寺信仰と都市のにぎわい~」(北国新聞社)

東四柳さんは「編者によって、重点を置くところが違っており、何冊かの本を読むことで幅広い知識が得られる」と話していました。

試験までに、このうち何冊読めるだろうか?

お話の中に出てきた「七稲地蔵」です。
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七稲地蔵


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「安政の飢饉」の折り、金沢の町民が卯辰山の上からお城に向かって、
「ひもじいわいや~!」「米くれまいや~!」と大声で叫んだそうです。
一揆の首謀者として、7人が捕縛され、打ち首になりました。今の世の中では考えられません。
のちに、その7人の供養のために作られたお地蔵様です。

PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX DA12-24mm/F4ED
金沢・東山1丁目・寿経寺・七稲地蔵
by tokimekiroman | 2006-08-12 22:57 | Comments(2)
Commented by くてくて at 2006-08-12 23:30 x
あっ、とびら(?)が開いていますね。
何かのタイミングであけるのでしょうか。
数度ほど前を歩いたことがあるのですがいつも閉まっていたようなきがしまして。。。
Commented by tokimekiroman at 2006-08-13 01:05
▼くてくてさん、こんばんは♪
HPを見ても戸が閉まっている写真が多いですね。
この写真、8月2日、四万六千日の日に撮ったものです。
それで、戸が開いていたのでしょうか。
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