秋の古典音楽会を堪能~寺島蔵人邸
秋の古典音楽会を堪能~寺島蔵人邸

金沢の寺島蔵人邸で、開館30周年を記念して、浦上玉堂の琴曲を中心とした<秋の古典音楽会>が開かれました。
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金沢・大手町にある寺島蔵人邸が金沢市の文化施設としてスタートしてから30年がたちました。
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寺島蔵人は加賀藩の馬廻り役目付450石の中級武士でした。
ドウダンツツジで有名な庭園が現在も公開されています。
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一方、浦上玉堂は、岡山藩の支藩・鴨方藩の上級藩士でしたが、50歳の時、武士を捨てて、絵画と七絃琴を友として、諸国を放浪したということです。
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文化5年(1808年)の秋、浦上玉堂は会津への旅の途次、金沢の寺島蔵人(応養)の屋敷を訪れ、およそ100日間も金沢に滞在し、交流を楽しんだと言われています。

音楽会は10月6日(土)に行なわれ、これまでに幾度も寺島邸での演奏を経験している琴士の坂田進一さんが七絃琴と胡弓を演奏し。助演の浦田友里さんが琴を演奏しました。
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坂田さんの七絃琴は唐時代のもので、訪れた人たちは、1200年前の唐の時代を偲ばせる音色に酔っているようでした。

寺島邸には、蔵人が玉堂のために特別に作ったという「玉琴の間」と呼ばれる特別の小部屋が現存していますが、音楽会の最後に、坂田さんにその「玉琴の間」で特別に演奏して頂きました。
参加者一同は、今から210年前にさかのぼり、浦上玉堂と寺島蔵人の交流を思い起こしつつ、聞き入っているようでした。
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たっぷりと1時間30分、七絃琴の世界を堪能したひとときでした。
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by tokimekiroman | 2018-10-07 22:26 | Trackback | Comments(0)
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