秋の信州の旅 3 小玉古道を歩く
秋の信州の旅 3 小玉古道を歩く

前回、小玉道中堺碑のことを紹介しましたが、そこから北国街道の一部を歩いてみることにしました。
小玉地区の北国街道を「小玉古道」と呼んでいます。

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            小玉坂の風景



………………
途中に立ち寄った飯綱町役場で頂いたマップ『小玉古道を歩く』(小玉こどう会)を片手に、リュックを背にして、歩き始めました。
道のそばには、ちょうどコスモスの花が咲いていて、心をなごませてくれます。
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坂の途中に、案内板があります。
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       春は四方(よも)の高山に山桜を見
       夏は茂山に涼月を見
       秋は紅葉野辺の千種に鶉(うずら)の鳴を聞
       冬は雪の梢に花を見る
           浅加久敬(あさか・ひさたか)『東武道中輯録(しゅうろく)』正徳元年(1711)

加賀藩士・浅加久敬が小玉坂を詠んだものだそうです。
きっと、素晴らしい眺めだったことでしょう。
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しばらく行くと、古道と新道の分岐になります。
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右に行くと古道、左が明治になって出来た新道です。新道を進みました。

小玉の一里塚の跡です。
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このあたりからも、木々の間から下の集落が眺められます。
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かなり歩いて、明治天皇御野立所跡というところに来ました。
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明治天皇が明治11年(1878年)9月、北陸へ巡幸された際に、この道を通り、この場所で休息されたそうです。
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このあたりで、かなり疲れてきたので、引き返すことにしました。
北国街道の気分を味わいながら、坂道を下ってきました。
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ところで、前日に、牟礼の高台にある「いいづな歴史ふれあい館」を訪れました。
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そこで買い求めたパンフ『北国街道と牟礼宿』に、元館長の町田清司さんが北国街道を踏破したという記録が載っていました。町田さんは、東京(江戸)から金沢まで120里、480キロをなんと29日かけて歩いたそうで、大変興味深く読ませて頂きました。

これで、今回の旅を終わります。
(おわり)
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by tokimekiroman | 2018-09-30 16:11 | Trackback | Comments(0)
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