<   2006年 10月 ( 18 )   > この月の画像一覧
秋の白山麓
紅葉を求めて、いよいよ白山の山麓を奥に進みます。

断崖絶壁と手取川の間を切り開いた道を車で上がっていきます。
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手取川の上流。川の中に石がごろごろしていて、「石川」の名はここから来たのかと思ってしまいます。
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白山の登山口、別当出合の手前の駐車スペースで、いったん車を止めました。
このあたりは、標高1100mぐらいです。

期待通り、山には紅葉が来ていました。
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この調子なら、上のほうはもっと紅葉が期待できそうです。
このあと、胸をわくわくさせながら、別当出合に向けて、車を走らせました。
続きは、次回です。

PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX-FA 28-80mm/F3.5-4.7
SMC PENTAX-F★300mm/F4.5ED
旧白峰村(現白山市白峰)・別当出合付近
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by tokimekiroman | 2006-10-30 21:28 | Trackback | Comments(26)
一向一揆の砦・二曲城跡 馬方そば
きょうは、天気も良く、久しぶりに白山麓へ車を走らせました。

まず、旧鳥越村(現白山市鳥越)にある二曲(ふとげ)城跡に行きました。
標高268mの独立峰の上に城が築かれていました。
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二曲城跡(山の上)


こんな山道を登っていきます。
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やがて、山頂に到着。ここに城が築かれていました。
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山頂には、小さな祠が・・・。
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山頂から下を見ると・・・。
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かつて、加賀の一向一揆は、守護を攻め滅ぼし、約100年にわたって、「加賀は百姓の持ちたる国」といわれましたが、天正8年(1580年)、織田信長勢の柴田勝家によって、尾山御坊(のちの金沢城)が落とされ、一揆勢は鳥越城と二曲城に立て籠もって抵抗しました。
しかし、この二つの城もついに落城、その後、再び蜂起して二つの城を奪回したものの、織田方の佐久間盛政によって鎮圧されました。
一揆勢300人余りが磔にされ、ここに加賀の一向一揆は壊滅することになるのです。
この小さな山には、そんな歴史が秘められていたのです。
鳥越城跡とここ二曲城跡は、国の史跡に指定されています。
鳥越城跡は、別の機会に行きたいと思います。
・・・・・・
話は変わって・・・
お昼に、以前、入ったことのある鳥越のそば屋さん「唐変木」に立ち寄りました。
ログハウスふうのしゃれた感じの店です。
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「馬方そば」(おろし)を頂きました。そばが太く、のど越しもよく、新そばの味を堪能しました。
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「唐変木」のHPは こちら です。

このあと、紅葉を求めて、白峰に向かいます。続きは次回に。

PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX-FA 28-80mm/F3.5-4.7
白山市鳥越・二曲城跡
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by tokimekiroman | 2006-10-28 23:03 | Trackback | Comments(22)
金沢検定の参考図書(2)
金沢検定まであと20日余りとなりましたね。
私が読んだものの中から、金沢検定の参考図書として推薦できるものを集めてみました。
その(2)として、5冊掲げてあります。

五木寛之の新金沢小景
五木 寛之 テレビ金沢 / テレビ金沢

平成15年4月から2年間、テレビ金沢で放送された番組「新金沢小景」の内容に、散策に便利な情報を加えて、まとめたものです。
全100景に及び、金沢の細い路地の奥まで、五木寛之さんの案内で歩いているような気にさせてくれます。


利家とまつに学ぶ 北國新聞文化センター特別講座「続金沢学」
北國新聞文化センター / 北国新聞社

平成13年に北國新聞文化センターが開いた特別講座「続金沢学・加賀百万石物語~利家とまつに学ぶ」の講義内容にその後の新事実も追加して編集したものです。
織田信長に召抱えられた頃に始まり、多くの戦功を上げ、七尾城主、金沢城主、そして豊臣家の五大老にまでなった前田利家と、これを支えた妻・まつの生涯を詳しく分かりやすく描いています。


金沢城下町―社寺信仰と都市のにぎわい
藤島 秀隆 根岸 茂夫 / 北國新聞社

平成14年に開かれたシンポジウム「金沢城下町と社寺信仰」を中心にまとめたものです。
城下町の中で神社仏閣が果たした役割が解明されています。
また、城下の人たちが多彩な信仰をもって生きていたことが分かります。



おとこ川おんな川
北國新聞社編集局 / 北國新聞社
ISBN : 483301470X

平成17年、「北國新聞」に連載された「おとこ川おんな川」をまとめたものです。
おとこ川(犀川)とおんな川(浅野川)を対比させながら、金沢を論じており、二つの川の周辺に広がる地域の文化的土壌の違いなどを詳しく解き明かしてくれます。


よみがえる金沢城〈1〉450年の歴史を歩む
石川県教育委員会事務局文化財課金沢城研究調査室 / 石川県教育委員会
ISBN : 4833014661

イラスト、古地図、写真が豊富で、金沢城の変遷がビジュアルに表現されています。
たとえば、江戸前期の金沢城と江戸後期の金沢城を比較したイラストを見ると、前期には本丸に三階櫓、本丸御殿、四つの隅櫓がそびえ、華やかだったが、後期には、これらの建物は火災で姿を消し、代わって二の丸御殿が拡充されていったことが分かります。
各分野の専門家による解説文も豊富で、読んでも見ても楽しめる内容です。

その(1)は、こちらです。
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by tokimekiroman | 2006-10-27 22:43 | Trackback | Comments(0)
いし曳きの道・小立野寺院群
金沢城と兼六園から見て、東南の方角にほぼ一直線に伸びる道。それが「いし曳きの道」です。
金沢城築城の折り、戸室山に産出する戸室石を運んだ道です。それで、「いし曳きの道」といわれています。現在も「石引」の町名が残っています。
この道の横を「辰巳用水」が通っています。
「いし曳きの道」の両側にお寺が集められていて、「小立野寺院群」と呼ばれています。天徳院を拝観したあと、お寺巡りをしてみました。

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「いし曳きの道」(石引通り)

戸室山からこの道を経て運ばれた石が金沢城の石垣に使われています。


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経王寺

慶長6年(1601年)、3代藩主・前田利常の生母・寿福院が創建した日蓮宗のお寺です。


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馬坂

小立野台地から浅野川の方へ下る坂です。


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高源院

開山の春尭和尚が初代藩主・前田利家の息女・福姫の親類になったことを感謝して、寛永18年(1641年)大豆田に建立、万治2年(1659年)、現在地に移転したものです。福姫の戒名から「高源院」としたそうです。


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宝円寺

初代藩主・前田利家が建立した曹洞宗のお寺です。
利家が越前府中にいた頃、帰依していた府中の宝円寺が能登七尾、加賀金沢と、利家とともに移転してきたお寺です。


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前田家の家紋・剣梅鉢



境内には、ホトトギスの花が咲いていました。
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今回紹介したお寺は、三つとも前田家ゆかり。天徳院も含めて、前田家にゆかりのあるお寺が多いのに驚きました。

PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX DA12-24mm/F4ED
SMC PENTAX-F Macro 100mm/F2.8
金沢・いし曳きの道・小立野寺院群
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by tokimekiroman | 2006-10-25 22:55 | Trackback | Comments(21)
ひがし茶屋街の夜景
久しぶりに、ひがし茶屋街の夜景です。
ここは、金沢では兼六園に次いで、観光客の人気スポットのようです。

国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
城下町や宿場町、門前町など、全国で62ヶ所の歴史的町並みが選ばれていますが、「茶屋町」では、京都の祇園と金沢ひがし茶屋街の2ヶ所だけだそうです。

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紅柄格子

金沢では、「木虫籠」(きむすこ)と呼んでいます。虫籠のようですね。外から中がよく見えず、中からはよく見えるようになっています。

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夜のひっそりとした町並みをゆったりと歩いてみるのも風情がありますよ。

PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX DA12-24mm/F4ED
SMC PENTAX-F Macro 100mm/F2.8
金沢・ひがし茶屋街
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by tokimekiroman | 2006-10-23 22:32 | Trackback | Comments(33)
珠姫の寺・天徳院
時折り陽が差す良い天気に誘われて、自転車で遠出をしてみました。
犀川の自転車道を走って、下菊橋から一般道に上がり、小立野台地へ。
久しぶりに天徳院を訪れました。ここは「珠姫の寺」と呼ばれています。

珠姫(たまひめ)は、2代将軍・徳川秀忠の次女で、慶長6年(1601年)、わずか3歳で、金沢に来ました。
その頃、前田家謀反の噂が立ち、2代藩主・前田利長は謀反の意思がないことを示すため、母のまつ(芳春院)を人質として江戸に送り、かわりに、将軍の娘を弟・利常に貰い受けたのです。
珠姫は14歳で利常と結婚、3男4女を出産し、24歳の若さで亡くなりました。
3代藩主となっていた利常は、珠姫の死をいたく悲しみ、小立野の地に敷地4万坪の寺を建て、天徳院(珠姫の法号)と命名しました。
境内にたたずんで、珠姫がたどった数奇な運命を思い、複雑な気持ちになりました。

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天徳院山門

元禄6年建立で、金沢市指定文化財です。

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仁王尊像


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加賀・前田家の剣梅鉢紋


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天徳院本堂

本堂の中では、からくり人形が演じる「珠姫・天徳院物語」が披露されました。
残念なことに、撮影禁止でしたが、なかなかよくできていました。

PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX DA12-24mm/F4ED
SMC PENTAX-F Macro 100mm/F2.8
金沢・小立野・天徳院
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by tokimekiroman | 2006-10-21 22:56 | Trackback | Comments(22)
金木犀の匂う道
秋になると思い出す花があります。それは、金木犀。
この季節、金沢の街では、どこからともなく、キンモクセイの匂いがただよって来るのです。
今年は、去年よりも10日ほど遅かったようですが・・・。

キンモクセイといえば、私は「金木犀の匂う道」という歌を思い出すのです。
1980年、もう26年も前になりますが、金沢市が「金沢市民憲章の歌」を一般から公募した時に作られたものです。
作詞したのは中田敏明さん、その詞にあの小椋佳さんが曲を付けました。唄は鈴木宏子さんでした。
あの頃は、あちこちで、この歌が流れていたものです。

♪手紙を書こう
 春が好きだという君へ
 この街の 金沢の街の
 ああ あんずの花と 詩の一行
 君へ 君へ

♪歩いてみたい
 秋が好きだという君と
 この街の 金沢の街の
 ああ 金木犀の匂う道
  君と 君と

金沢では、なぜか庭にキンモクセイを植えている家が多いような気がします。

城下町の面影を残す細い路地を歩いていると、キンモクセイの匂いが鼻腔を刺激し、あの歌の一節が頭の中で廻り出すのです・・・。

秋の晴れた日、金沢の路地を歩きながら、カメラでスケッチしました。

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金木犀



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キンモクセイの花



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路地を散歩する猫



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庭木には柿も多い



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城下町金沢らしい細い道



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犀川と金沢の街



PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX DA12-24mm/F4ED
SMC PENTAX-F Macro 100mm/F2.8
金沢

こちらをクリックすると、メロディが流れます。
「ごんべ007の雑学村」さんのHPです。
「金木犀の匂う道」
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by tokimekiroman | 2006-10-19 20:02 | Trackback(1) | Comments(24)
暗がり坂のライトアップ
金沢の三つの茶屋街の一つ、浅野川沿いにある主計町(かずえまち)茶屋街で、先日、行灯によるライトアップが行われました。

尾張町の裏通りにある久保市乙剣宮(くぼいちおとつるぎぐう)。
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その境内を抜けると、「暗がり坂」が突然現われます。
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ふだんは、真っ暗と言っていい「暗がり坂」が行灯の光で、ほのかに浮かび上がります。

行灯は、あたりの景色を変える不思議な魔物のようです。
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浅野川に面した主計町茶屋街にも・・・
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行灯のあかり。
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中の橋も。
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行き交う車のライトが・・・。
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浅野川大橋。
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「おんな川」といわれる浅野川の流れ。
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光に照らし出された夜の街も橋も川も、昼とは違った顔を見せてくれますね。

このライトアップ、金沢市の散策イベント「金沢灯りと花の小径」と「金沢ナイトウォーク」の一環です。
ふだんはちょっと見られない幻想的な演出。観光客も満足の様子でした。

PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX DA12-24mm/F4ED
金沢・主計町茶屋街
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by tokimekiroman | 2006-10-17 23:50 | Trackback | Comments(22)
お神明さんのあぶりもち
10月の15日から17日までは、野町のお神明(しんめい)さんの秋の祭礼です。
青空にめぐまれたきょう、自転車に乗って、犀川の自転車道を行き、お神明さんに行って来ました。犀川大橋を渡ると、すぐ右手にお神明さんがあります。
お神明さんは、正式の名が「神明宮」(しんめいぐう)ですが、「お神明さん」と呼ばれています。

慶長5年(1600年)、加賀藩2代藩主・前田利長が卯辰山にあった神明宮を現在地の野町に移し、厄除け神事への参拝を奨励、さらに、5代藩主・綱紀が氏神として信仰したそうです。

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祭礼でにぎわう神明宮


あぶりもちというのは、祭礼にお供えする餅を御幣の形に切って串に刺し、火にあぶったもので、家の玄関などに飾っておくと、悪事災難厄除けの霊験あらたかと言われています。また、これを食べると、1年の厄除けになるそうです。
拝殿に参拝したあと、さっそく、あぶり餅を買い求めました。
そうすると、あぶり餅1本とお茶がサービスされ、境内の床机に坐って、頂きました。
炭火であぶった餅から香ばしい匂いがただよい、美味しかったです。
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あぶりもち


江戸時代から金沢城下の人たちに親しまれて来た神社だけあって、きょうも、たくさんの人で賑わっていました。
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家に帰って、さっそく玄関にあぶり餅を飾り、家族であぶり餅を食べました。これで1年、厄除けになるはず・・・。
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PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX DA12-24mm/F4ED
金沢・野町・神明宮
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by tokimekiroman | 2006-10-15 19:15 | Trackback(1) | Comments(20)
水辺の朝
先日の朝、犀川の岸辺を散歩していました。
水鳥の群れが羽を休めています。ここは、サギの仲間のコロニーのようです。
ほかに、カモの仲間もいて、朝の水浴びをしていました。

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鳥を撮るには、かなりの望遠レンズが必要ですね。
一部、トリミングしました。

PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX-F★300mm/F4.5ED+REAR CONVERTER-A 2X-S
金沢・犀川・示野中橋付近
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by tokimekiroman | 2006-10-14 16:50 | Trackback | Comments(18)