若狭の旅(2)小浜・神宮寺・鵜の瀬
「越前そば」ならぬ「若狭そば」で腹ごしらえをしたあと、向かったのは、神宮寺です。
ここは、3月にも訪れたところ。新緑が色濃くなっていました。
神宮寺は、奈良・東大寺二月堂へお水送りをする寺として知られています。

神宮寺本堂。こちらは室町時代末期の建造で、国の重文です。
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見上げれば、新緑・・・
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本堂から外を見ると・・・
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樹影・・・
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毎年3月2日夜の「お水送り神事」では、神宮寺から鵜の瀬へ、松明の灯りが延々と続くそうです。
その鵜の瀬は、歩いて30分ぐらいの距離。車で行ってみました。

鵜の瀬
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「名水百選」の一つ。さすが、清冽な流れ。
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このあと、いくつかの神社を訪れた後、小浜の町へ。
古い町並みが残る三丁町を散策しました。

三丁町。料亭やお茶屋が並ぶ。
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魚を干す・・・
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小浜ロッジ。国民宿舎です。
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夕食は・・・。美味しい魚とお酒で歓談。
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「若狭」という地名は、朝鮮語「ワカソ」(行き来の意味)が訛って、ワカサとなったものだそうです。
そういえば、「奈良」も朝鮮語「ナラ」(都の意味)が訛った(そのまま?)ものですね。
天然の良港ともいえるこの地は、「上陸した半島・大陸の文化が大和へ運ばれた最も近い道であった」そうです(神宮寺のパンフより)。
そんなことを思いながら、いつか深い眠りに落ちて行ったのでした・・・。

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福井県小浜市 神宮寺・鵜の瀬
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by tokimekiroman | 2008-05-21 21:59 | Comments(14)
Commented by miyullin at 2008-05-21 22:06
新緑がとても綺麗ですね!!なんかホッとする風景ですね!!
ここがあの有名になった小浜なんですね。
国民宿舎のお料理凄く豪華ですね!!海の幸がいっぱいですね^^いいな~~!!
ビールも美味しかったことでしょう^^
Commented by 風の旅人 at 2008-05-22 10:27 x
言語学からも歴史のベールが剥がされてきますね。
大変、興味深いことです。
小浜は都にも近く、海の表玄関。
現在の横浜港のような存在だったのでしょう。

小浜ロッジは北信越のジュニア大会や同高校総体などが
小浜で開催される時に何度かお世話になりました。
小浜の焼鯖を食べましたか?

Commented by sakusaku_fukafuka at 2008-05-22 20:15
新緑が眩しいです。
若葉が萌える季節はいいですね。
新鮮な魚介類も美味しそうですねー
うらやましいです。
Commented by namazu_5757 at 2008-05-22 21:20
新緑が輝いていてきもちいいですね〜
ナラが朝鮮語だと、初めて知りました。
家族に自慢話のネタにいただきます〜
Commented by ironsky at 2008-05-22 21:45
緑がまぶしい!!
古い建物と、柔らかいカエデの緑がうまく調和しています。

干している魚、若狭ガレイでしょうか。
食べてみたいですね。
夕食も豪華です。
よい旅行だったことがうかがえます。
Commented by tokimekiroman at 2008-05-23 17:51
◆miyullinさん、こんにちは♪
はい、「ちりとてちん」で有名になった小浜ですよ。
「小浜ロッジ」、海が見える部屋で、こんなに料理があって、1万円未満です。
何十年来の仲間と酒を呑みながら話をするのは、ほんとに楽しいですね。
Commented by tokimekiroman at 2008-05-23 17:55
◆ 風の旅人さん、こんにちは♪
「奈良」が朝鮮語とは聞いていましたが、「若狭」もそうだとは意外でした。
継体天皇が越前の出身ということもあり、このあたりは日本の黎明期に重要な役割を果たしたんですね。
興味が湧いてきます。
鯖寿し、食べましたよ。
Commented by tokimekiroman at 2008-05-23 17:56
◆ sakusaku_fukafukaさん、こんにちは♪
新緑が美しい季節ですね。
天気もよく、こんな日に撮影ができて、最高でした。
Commented by tokimekiroman at 2008-05-23 18:01
◆namazu_5757さん、こんにちは♪
みんなの行ないがよかったのか(?)、2日間とも天気は絶好でした。
昔は、朝鮮半島から船で来ると、日本海側の土地が上陸に最適だったんですね。
前に写真を載せましたが、能登中島のお熊甲祭りなど、朝鮮半島の風俗そのものの感じがします。
Commented by tokimekiroman at 2008-05-23 18:06
◆ironskyさん、こんにちは♪
新緑がいっぱいで、いい季節に来たものだと思います。
干物はカレイでしょうね。軒先にたくさん干してありました。
古い町並みが残されていて、見どころが多い町ですね。
Commented by akashiahime at 2008-05-25 08:46
鵜の瀬の水の流れ清らかですネ。
鵜の瀬からのお水送りの由来を以前聞いたのですが
忘れてしまいました!
いずれにしても、小浜は歴史が今もそこにあるという感じがして
とても良いところですネ。また、行きたくなりました
鰈の干物の写真、風情がありますね♪
Commented by tokimekiroman at 2008-05-25 19:44
◆akashiahimeさん、こんばんは♪
お水送りの由来というのは・・・
天平勝宝 4(752)年、東大寺二月堂が建立された際、全国の神々を招きました。ところが、若狭の遠敷明神が漁に夢中で時を忘れて遅刻しました。そのおわびに本尊に供えるお香水を若狭から送ると約束し、二月堂の下の岩をたたくときれいな水が湧き出したと伝えられます。
それ以来、若狭の鵜の瀬からお水送りをすることになったのだそうです・・・
ロマンのある伝説ですね。

Commented by akashiahime at 2008-05-26 08:20 x
そうです、そうです!この由来です。
聞いたとき、なんだかとっても親しみが持てる神様だなあと思ったのですが、
忘れっぽいところがいいなあなんて、、、神様に失礼ですね。今度こそ由来を
忘れないようにします。ありがとうございました。
Commented by tokimekiroman at 2008-05-27 17:47
◆akashiahimeさん、こんにちは♪
私もそれを聞いた時、神様でも遅刻することがあるんだ、と思いました。
妙に人間っぽい神様なんですね。
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