継体大王と花筺公園~越前
前々回に紹介した越前の里の一角に「継体大王像」があります。

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継体大王といえば・・・
今から1500年ほど前、今の越前市の味真野(あじまの)に継体天皇に即位する前の男大迹王(おほとのおう)は、照日の前と仲睦まじく暮らしていた。





時に、25代武烈天皇が若くして亡くなり、跡継ぎがなく、次期天皇に越の国(後の越前国)にいる男大迹王を迎えることになった。
急なことだったので、王は手紙と花かご(花筺)を形見として照日の前に残し、都へ上ったという。
味真野に残された照日の前は王への思いが募るばかりで、花筺を持って都に上る。
継体天皇が紅葉狩りの折り、花筺を抱いた女性に出会う。その女性は花筺を持って美しく舞う。
天皇は照日の前との再会を喜び、都で仲良く暮らしたという。

この物語は謡曲「花筺」(はながたみ)となって、今に伝えられています。

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継体天皇が即位前に暮らしていた場所が「花筺(かきょう)公園」として整備されています。
こちらも桜がほぼ満開です。
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小高い山を巡る小道を歩いていると、カタクリの花に出会いました。
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絶好の天気に満開の桜・・・。
はるか1500年前の歴史浪漫に思いをはせながら、そぞろ歩きを楽しんだ旅でした。

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福井県越前市 花筺公園
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by tokimekiroman | 2008-04-10 13:55
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