富岡八幡宮~鬼平を訪ねて
池波正太郎が描くところの「鬼平犯科帳」の舞台を訪ねて、本所・深川界隈を歩いてみました。

富岡八幡宮は、鬼平がよく訪れた場所です。それは、たとえば、こんなふうに・・・。
・・・
 密偵・小房の粂八が亭主におさまっている、深川石島町の船宿[鶴や]で昼餉をすませた長谷川平蔵は、久しぶりで富岡八幡宮へ参詣しようとおもいたった。
「それでは、私がお送りいたしましょう」
 粂八がみずから舟を出し、深川を縦横にめぐる堀川づたいに、永代寺門前町の船着場へ舟を着けた。
 あたたかい日和だし、八幡宮門前のにぎわいは格別のものであった。
・・・(池波正太郎「鬼平犯科帳」「春雪」より)

こういうくだりをあらためて読んでみると、八幡宮の境内の様子がまざまざと浮かんできます。

こうして、鬼平が生きた江戸の街、本所・深川界隈を江戸切絵図が収録された本を片手に歩いてみるのも悪くないです。

d0043136_20532390.jpg
鬼平も参詣した富岡八幡宮


d0043136_2131493.jpg


d0043136_20542259.jpg
日本一の大神輿(高さ14尺5寸)

江戸時代、紀伊国屋文左衛門により神輿が奉納されましたが、関東大震災で惜しくも焼失し、平成に復活したものです。

d0043136_20544888.jpg
日本地図の始祖・伊能忠敬銅像

日本全国を歩いて測量した伊能忠敬は、近くの黒江町に隠宅を構えていたそうです。測量の旅に出発する時は、富岡八幡宮に参拝し、無事を祈ったとか。

d0043136_2131412.jpg


詳しく知りたい方はここへ。富岡八幡宮

PENTAX *ist Ds
東京・深川 富岡八幡宮
[PR]
by tokimekiroman | 2005-12-20 21:06
<< 雪の長町武家屋敷跡(2) 雪の長町武家屋敷跡(1) >>