利長の菩提寺・瑞龍寺・・・高岡(3)
JR高岡駅の南方にある瑞龍寺に来ました。
加賀藩2代藩主・前田利長の死後、3代藩主・利常が20年の歳月をかけて建立したものです。
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瑞龍寺 法堂(国宝)




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瑞龍寺の建立を命じられたのは、加賀藩のお抱え大工、山上善右衛門。
正保年間から、利長公の五十回忌の寛文3年まで、約20年を要したそうです。
寺域は3万6千坪、周囲に濠をめぐらし、まさに城郭を思わせるものだったそうです。

山上善右衛門は、能登の妙成寺、加賀の那谷寺、能登の気多大社、小松の天満宮も手がけた名工です。

その建造物のいくつかを。

総門。(国重要文化財)
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山門。(国宝) 正保2年(1645年)に建立。その後火災で焼失、現在の建物は文政3年(1820年)に竣工。
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仏殿。(国宝) 万治2年(1659年)に建立。
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法堂。(国宝) 明暦年間(1655~1657年)の竣工。
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仏殿の本尊。釈迦、文殊、普賢の三尊をまつる。
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山門の金剛力士像。
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これらの建造物は、江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価され、平成9年、山門、仏殿、法堂が国宝に指定されました。

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瑞龍寺から八丁道を経て、利長公墓所へ。
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墓所の四囲を巡る濠には、ちょうどハスの花が咲いていました。
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これで、高岡研修の旅も終わりです。おつきあい、ありがとうございました。
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by tokimekiroman | 2010-07-09 19:58
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